彫紙アート作品を制作する上で、最低限必要なものとしては、重なった紙を彫るために必要な道具として、ナイフとカッターマット、紙を綴じるためのホッチキスやボンド、材料としての紙(ファンシーペーパー)、あとは下絵を描くための紙(コピー用紙やトレーシングペーパー)と筆記用具ぐらいでしょうか。
●下絵作成に必要なもの
- 下絵の元となる素材(写真やイラスト)
- 写真や自分で描いたイラストを書き写すためのトレーシングペーパーやコピー用紙
●材料
- 紙(何を使ってもいいですが、主にファンシーペーハーと呼ばれる特殊紙を使います。)
※写真左上がNTラシャの色見本です。色が豊富でとても綺麗です。
※私の場合、小さな作品を作るときは、ダイソーにある色画用紙(写真右上)を使うときもあります。使える色は限られてしまいますが、B4サイズ(363mm×257mm)の色画用紙が10枚で105円ですのでファンシーペーパーと比べると格安です。
●重なった紙を彫るために必要な道具
- アートナイフとカッターマット
- 重ねた紙を綴じるためのホッチキスやボンド
※ナイフは、オルファ アートナイフプロを使用しています。刃先が23℃と鋭角で、刃の長さが20mmと長く、重ねた紙を彫るにはもってこいです。このアートナイフ以外は、どこにでもある道具ですが、ホッチキスでお勧めなのがマックス バイモ 11
です。力を入れなくても軽く閉じることができます。
アートというだけで抵抗がある方もいるかもしれませんが、道具や材料だけみると、夏休みの宿題の工作で使いそうなものばかりです。今回は、最低限必要なものですが、また別の機会にあれば彫紙アートにあれば便利なものも紹介したいと思います。
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